春を楽しもう!旬素材(つぶ貝・生青のり)を使ったおつまみレシピ
2025.04.09

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春を楽しもう!旬素材(つぶ貝・生青のり)を使ったおつまみレシピ

陽の光が明るく照らし、花々が咲き誇る春。地上も、そして海の中も新しい生命が成長していきます。四季の変化がもたらす嬉しいことの一つに、その季節の旬の食材の登場があります。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、春の食材を使ったおつまみレシピをご紹介します。今回は、つぶ貝と生青のりを使ったおつまみです。優しくまろやかな塩こうじを効かせて、日本酒との相性抜群に仕上げます。コリコリの食感も楽しい旬なおつまみを春限定の日本酒と一緒に楽しんでみませんか?

目次

  1. つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョ
  2. つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョの完成におすすめの「爽醸 久保田 雪峰」

つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョ

つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョ

つぶ貝は北海道や東北三陸沖など、冷たい海域で多く漁獲される巻貝の総称です。その身が引き締まったコリコリした食感と、噛むほどに感じられる風味が特徴で、栄養価も高く人気があります。比較的に年中出回る食材ですが、真つぶ貝は冬から春にかけてが旬と言われています。つぶ貝と同じ時期が旬の生青のりも使って、日本酒とも相性抜群な春の磯の風味を存分に楽しむ一品おつまみを作ります。つぶ貝も生青のりも、砂や泥を取るために水でよく洗って、下処理をしっかりしてから料理を始めましょう。

【材料】
・つぶ貝(ボイル済):80g
・ミニトマト:6個
・生青のり:20g
・すりおろしにんにく:3g
・塩こうじ:8~10g
・柚子胡椒:少々
・オリーブオイル:50ml
・パン:お好み量

材料を並べる

材料を並べる

【作り方】
① 小さいフライパン又はスキレットにオリーブオイル、塩こうじ、にんにくを入れ混ぜ合わせる。

② ①につぶ貝とミニトマトを入れ熱し、ミニトマトの皮がはじけたら火を止め、生青のりと柚子胡椒を加える。

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③ スライスしたパンを添える。

つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョの完成

「つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョ」の完成

つぶ貝×生青のり×トマトの和風アヒージョの完成におすすめの「爽醸 久保田 雪峰」

爽醸 久保田 雪峰

春の麗らかさ、新緑の爽やかさをお楽しみいただくための純米大吟醸酒です。爽やかな香味を維持するために、厳冬の寒造りによる低温発酵と氷温貯蔵を実施。マスカットやマスクメロンのような爽快でフレッシュな香りとともに、甘味・酸味の調和の中に、米の旨味がほんのり広がります。

今回ご紹介したアヒージョにはパンを添えていますが、小さく握った焼きおにぎりを添えてもいいですし、残ったオイルをパスタに絡めても美味しく、いずれも日本酒とも相性の良い味わいです。
ぜひ、ご自宅のベランダで、あるいは、窓からの風を迎え入れてなど、清々しい春の空気を感じながらの一杯を楽しんでみませんか?アヒージョの青のりの香りに誘われて、海辺で出かけたくなるかもしれません。

久保田 雪峰」シリーズは全2種。今回ご紹介する爽醸 久保田 雪峰は「昼間」そして「春から夏」にかけて楽しむ酒として、もう一つの雪峰は「夜」、そして「秋から冬」にかけて楽しむ酒として。2つの商品で「一日」と「四季」のサイクルを表現しています。

爽醸 久保田 雪峰
500ml    3,500円(税込3,850円)
※商品の価格は2025年4月9日現在のものです。

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ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。