
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|やさしいザワークラウトとハムのホットサンド
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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陽の光が次第に強くなり、草木が芽吹く春がやってきました。四季の変化がもたらす嬉しいことの一つに、その季節の旬の食材の登場があります。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、春の食材を使ったおつまみレシピをご紹介します。今回は、菜花(なばな)とあさりを使ったおつまみです。優しくまろやかな塩こうじを効かせて、日本酒との相性抜群に仕上げます。少しほろ苦い菜花を、春限定の日本酒と一緒に楽しんでみませんか?
春の訪れを告げる菜花は、その花、つぼみ、若い葉や茎を食べるアブラナ科の総称です。柔らかく、優しい甘味もありながら、独特のほろ苦さも持つのが特徴です。
そんな菜花と、同じく春に旬を迎えるあさり、塩こうじを使って、青い若々しさとあさりの優しい旨味がたっぷりと口の中にひろがる一品を作ります。
【材料】
・菜花:2本
・あさり:20個
・にんにく:1片
・塩こうじ:15g
・酒:45ml
・オリーブオイル:15ml
【作り方】
① 菜花は3等分に切り茎の太い部分は縦半分に切る。にんにくは薄くスライスする。
② フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ熱し、にんにくの色が変わったら皿に取り出す。
③ 菜花の茎の部分と塩こうじ5gを入れ炒め、火が通ったら葉の部分を加えさっと炒め皿に取り出す。
④ 残りの塩こうじと酒を混ぜ合わせ、③の空いたフライパンにあさりと共に入れ蓋をして蒸す。
⑤ ④のあさりの口が開いたらフライパンの蓋を取り、③の菜花を混ぜ合わせにんにくをちらす。
「菜花×あさりの酒蒸し炒め」の完成
春の麗らかさ、新緑の爽やかさをお楽しみいただくための純米大吟醸酒です。
爽やかな香味を維持するために、厳冬の寒造りによる低温発酵と氷温貯蔵を実施。マスカットやマスクメロンのような爽快でフレッシュな香りとともに、甘味・酸味の調和の中に、米の旨味がほんのり広がります。
春のほろ苦さを感じる山菜などの旬の食材を使ったアウトドア料理とマッチします。
ぜひ、ご自宅のベランダで、あるいは、窓からの風を迎え入れてなど、春の陽気を感じながらの一杯を楽しんでみませんか?
「久保田 雪峰」シリーズは全2種。今回ご紹介する爽醸 久保田 雪峰は「昼間」そして「春から夏」にかけて楽しむ酒として、もう一つの雪峰は「夜」、そして「秋から冬」にかけて楽しむ酒として。2つの商品で「一日」と「四季」のサイクルを表現しています。
爽醸 久保田 雪峰
500ml 3,500円(税込3,850円)
※商品の価格は2025年3月28日現在のものです。
profile
ドリンク&フードクリエイター 青山金魚
N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。
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