
春を楽しもう!旬素材(菜花・あさり)を使ったおつまみレシピ
陽の光が次第に強くなり、草木が芽吹く春がやってきました。四季の変化がもたらす嬉しいことの一つに、その季節の旬の食材の登場があります。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、春の食材を使ったおつまみレシピをご紹介します。今回は、菜花(なばな)とあさりを使ったおつまみです。優しくまろやかな塩こうじを効かせて、日本酒との相性抜群に仕上げます。少しほろ苦い菜花を、春限定の日本酒と一緒に楽しんでみませんか?
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明るい彩りの花々や新緑がまぶしい春。四季の変化がもたらす嬉しいことの一つに、その季節の旬の食材の登場があります。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、春の食材を使ったおつまみレシピをご紹介します。今回は、新玉ねぎとパセリを使ったおつまみです。優しくまろやかな塩こうじを効かせて、日本酒との相性抜群に仕上げます。みずみずしい旬の野菜を春限定の日本酒と一緒に楽しんでみませんか?
玉ねぎは通常収穫後1か月ほど乾燥してから出荷されますが、新玉ねぎは3~5月に収穫される極早生や早生品種で、収穫後すぐに出荷されます。薄い皮に包まれた柔らかくみずみずしい新玉ねぎは、辛味が少なく食べやすいといわれています。また、パセリはハウス栽培が盛んで一年中手に入るとはいえ、春(3~5月)と、秋(9~11月)が旬です。新玉ねぎと同様、春のパセリは柔らかく、また香り高いという特徴があります。今回は、旬の新玉ねぎ、パセリの美味しさをシンプルに味わう一品おつまみをご紹介します。
【材料】
・新玉ねぎ:1玉
・サラミ:40g
・パセリ:3g
・にんにく:2片
・塩こうじ:10g
・白だし:5ml
・オリーブオイル:30ml
【作り方】
① 新玉ねぎは横半分に切り、6等分のくし切りにし耐熱皿に並べ、塩こうじ、白だし、オリーブオイルを混ぜ合わせ刷毛で塗る。
② サラミ、パセリ、にんにくをみじん切りにして混ぜ合わせ、①にのせて、耐熱皿ごとトースターで10分前後焼く。
※新玉ねぎに火が通るように、ご家庭の調理器具で温度や時間を調節ください。
「新玉ねぎ×サラミ×パセリのグリル」の完成
春の麗らかさ、新緑の爽やかさをお楽しみいただくための純米大吟醸酒です。爽やかな香味を維持するために、厳冬の寒造りによる低温発酵と氷温貯蔵を実施。マスカットやマスクメロンのような爽快でフレッシュな香りとともに、甘味・酸味の調和の中に、米の旨味がほんのり広がります。
新玉ねぎのみずみずしさとかすかに感じる辛味、パセリのほろ苦さ、そしてカリっと焼かれたサラミ、口の中で噛めば噛むほどそれぞれの味わいが重なり、爽醸の軽やかながらキレのある味わいともほどよくマッチします。
ぜひ、ご自宅のベランダで、あるいは、窓からの風を迎え入れてなど、清々しい春の空気を感じながらの一杯を楽しんでみませんか?
「久保田 雪峰」シリーズは全2種。今回ご紹介する爽醸 久保田 雪峰は「昼間」そして「春から夏」にかけて楽しむ酒として、もう一つの雪峰は「夜」、そして「秋から冬」にかけて楽しむ酒として。2つの商品で「一日」と「四季」のサイクルを表現しています。
爽醸 久保田 雪峰
500ml 3,500円(税込3,850円)
※商品の価格は2025年4月21日現在のものです。
profile
ドリンク&フードクリエイター 青山金魚
N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。
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