
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|レンコン焼き出し豆腐
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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料理研究家・トライアスリートの高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
目次
アジは一年中手に入る魚ではありますが、一般的に5月から8月にかけてが旬と言われています。この時期のアジは産卵前で、非常に脂がのっているため旨味たっぷり。
今回は、生のレモンが爽やかに香る「アジとズッキーニのソテー 大葉レモン醤油」をご紹介します。脂がのったアジをオリーブオイルでソテーした、洋風おつまみです。
【材料(2人分)】
・アジ:2尾(三枚におろしたもの)
・ズッキーニ:1本
・赤パプリカ:1個
・レモン:1/2個
・オリーブオイル:大さじ1
・片栗粉/塩こしょう:各適量
A
-大葉:10枚(みじん切り)
-みりん/しょうゆ:各大さじ1
【作り方】
①アジは皮付きのまま片栗粉をまぶし、余分な粉をはたき落とす。ズッキーニは1cm幅の輪切りにする。赤パプリカはへたとワタを切り落とし、乱切りにする。レモンを輪切りにする。
②温めたフライパンにオリーブオイルをひき、アジを入れる。中火前後で両面に焼き色がつくまで焼き、別皿に移す。同じフライパンに、ズッキーニと赤パプリカを入れ、塩こしょうをふり、同様の火加減で焼き色がつくまで加熱する。
③アジをフライパンに戻し入れ、Aを加え、混ぜ合わせる。レモンを搾り、搾ったレモンも皮ごと加えて手早く混ぜ合わせたら器に盛り付ける。
綺麗ですっきりとした味わいと、穏やかな香りでバランスのとれた、料理の邪魔をしない純米吟醸酒。口当たりはやわらかく、ドライな飲み口を楽しめます。脂ののったアジとも相性よく、最後に搾ったレモンや大葉の香味とも相まって、爽やかにすっきりとした感覚で、ついつい飲み進める組み合わせです。
久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml 3,160円(税込3,476円)
720ml 1,470円(税込1,617円)
300ml 740円(税込814円)
※商品の価格は2025年5月16日現在のものです。
◆レモン汁よりも生のレモンを使うことで、よりフレッシュで爽やかな香りがつきます。レモンの酸味のもとであるクエン酸がアジ独特の臭みを消す効果もあるので、素材の旨味を引き出すには効果的です。
◆アジは、さんまやイワシなど、季節によって旬の青魚で代用いただけます。
◆米の華やかな旨味を残しつつもドライな飲み口が特徴な「久保田 千寿 純米吟醸」には、大葉など爽やかな食材を加えることで、料理との相性がさらに良くなります。みょうがやしょうが、三つ葉など、ご自宅にある香味野菜でアレンジを楽しんでください。
profile
料理研究家・トライアスリート 高橋 善郎
調理師免許、きき酒師の上位資格である日本酒学講師、ソムリエ、野菜ソムリエなど食に関する資格を9個保有。 企業のレシピ開発、テレビやイベント出演など各メディアで活躍中。 2児の父であり、東京・世田谷にある和食料理店 「凧(はた)」「凧 HANARE」の代表も務める。 趣味のトライアスロンでは年代別優勝するほどの実力。2018〜2020年の世界選手権にエイジグループ日本代表として3年連続で出場。 「食✕健康✕スポーツ」の普及活動も精力的に行う異色の料理研究家。