日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|春野菜を添えたよだれ鶏
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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春は旬を迎える野菜が盛りだくさん。春にしか食べられない野菜はもちろん、一年中食べられるけど春ならではの味わいを楽しめる野菜もあります。それが、じゃがいもと玉ねぎです。みずみずしさが特徴の新じゃがいもと新玉ねぎを使った、簡単おつまみを紹介します。
たけのこやそら豆、さやえんどう、菜の花など、春に旬を迎える野菜は数多くあります。一年中店頭で見かけるじゃがいもや玉ねぎにも旬があり、その一つが春です。普通のじゃがいもや玉ねぎは、収穫した後貯蔵させたり乾燥させたりするのですが、春の新じゃがいもや新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷されるのです。
新じゃがいもは普通のじゃがいもよりも小ぶりでみずみずしく、皮も薄いので皮ごと食べることができます。新玉ねぎも普通の玉ねぎよりもみずみずしく、味も甘くて食べやすいのが特徴です。
そんな春だけ食べられる新じゃがいもと新玉ねぎをたっぷり使った、だしを効かせた和風ジャーマンポテトを紹介します。
【材料】
・新じゃがいも:180g
・新玉ねぎ:120g
・ベーコン:100g
・パセリ:5g
・にんにく:1片
・白だし(希釈):15ml
・水:15ml
・ごま油:10ml
・粗びき黒胡椒:ふたつまみ
【作り方】
①じゃがいもは表面をよく洗い皮ごと一口大に切る。玉ねぎはくし切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。パセリは粗みじん切りにする。にんにくは半分をみじん切りに、もう半分はすりおろす。
②耐熱器にじゃがいもを入れふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3~4分、串がすっと刺さる程度まで加熱する。
③フライパンにベーコンを入れ炒め、表面に焼き色がついたら、②、玉ねぎ、ごま油を加え炒める。
④玉ねぎが透き通ってきたら、白だし、水、胡椒を加え炒め、仕上げにパセリを加え火を止めざっくりと混ぜ合わせる。
ジャーマンポテトにはビール!となりがちですが、今回は和風ジャーマンポテトなので、お酒も和のものを選んでみてはいかがでしょうか?
おすすめは、「久保田 ゆずリキュール」。日本酒をベースにしたゆずリキュールですが、ゆずの果汁感と日本酒感のバランスがよく、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てています。
そのまま飲んでももちろんおいしいですが、炭酸で割ってゆずリキュールサワーにするのがおすすめの飲み方です。
久保田 ゆずリキュール
720ml 1,395円(税込1,534円)
※商品の価格は2023年2月27日現在のものです。
profile
ドリンク&フードクリエイター 青山金魚
N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。