節分は実は年4回?豆×恵方巻×日本酒で美味しい節分を
2022.01.25

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節分は実は年4回?豆×恵方巻×日本酒で美味しい節分を

節分とは、季節の変わり目を表す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」、それぞれの前日のことを意味するのはご存知ですか?その中で、旧暦では春が一年のはじまりとされており、春になる2月の節分が一番重要と考えられていたため、今のような行事が定着しました。そんな節分に食べると縁起のいい豆、恵方巻、日本酒を揃えて、美味しく節分を楽しむ方法をご紹介します。

目次

  1. 節分とは
  2. 節分に豆まき・恵方巻はなぜ?
    1. 豆まきの由来
    2. 恵方巻の由来
  3. 節分の食卓は、豆×恵方巻×日本酒で美味しく
    1. のり塩豆
    2. プレミアムな恵方巻
    3. 日本酒
  4. 美味しい節分で無病息災を

節分とは

節分とは

節分と言うと、豆まきをする2月3日をイメージするかもしれませんが、実は節分は年に4回あるのです。季節の変わり目を表す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」、それぞれの前日が節分なのです。節分は、文字通り「季節を分ける」という意味となります。

ちなみに、節分=2月3日と思われがちですが、立春はその年によって日付が変わり、ほとんどは2月4日ですが、2021年は36年ぶりに2月3日でした。そのため、2021年の節分は2月2日だったのです。

節分は年に4回あるのに、なぜ2月の節分だけ行事として定着しているのでしょうか?それは、旧暦では春が一年のはじまりとされており、冬が終わり春になる2月の節分が一番重要と考えられていたためです。

節分に豆まき・恵方巻はなぜ?

節分

節分と言えば、豆まきや恵方巻きといった風習がお馴染みです。こういった風習をなぜするのか、いつから始まったのかご紹介します。

豆まきの由来

子どもの頃、「福は内、鬼は外」と声をかけて豆をまいた、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。なぜ、鬼に豆を投げつけて追い払うのか、その理由を一つ一つ解いていきましょう。

まず、鬼というのは本物の鬼ではなく、疫病の象徴として見立てられています。その鬼を払う風習は、飛鳥時代に中国から伝わった「追儺(ついな)」と呼ばれる儀式がルーツと考えられています。追儺とは、12月の大晦日に行われていた宮中行事で、鬼や疫病を追い払う儀式のことです。この儀式が、時代とともに広まるにつれて、立春の節分に豆をまいて鬼を払う行事となったようです。室町時代の書物には、節分に「鬼大豆打」という言葉が記されており、その頃には節分に豆まきという風習が定着していたと考えられます。

では、鬼になぜ豆をまくのかというと、豆は魔を滅する「魔滅(まめ)」に通ずることから、魔除けの力があると信じられていたためです。
季節の変わり目である節分は、邪気が生じて病気や災害が起こりやすいと考えられていたため、一年の最後の日に鬼に豆を投げつけることで、新しい年の無病息災を祈っているのです。

恵方巻の由来

恵方巻の起源や由来は定かではありませんが、ルーツは大阪と言われています。

現在残っている資料の一つに、1940年に大阪鮓商組合後援会が印刷した寿司店の幸運巻き寿司チラシがあり、その年の恵方に向かって巻寿司を丸かぶりすると幸運に恵まれる、と書かれています。他にも1932年に、大阪鮓商組合が寿司の販売促進の目的で「巻壽司と福の神 節分の日に丸かぶり」というチラシを配布したという記録もあり、この頃から節分に巻寿司を食べるという風習は始まっていたようです。

恵方巻という言葉が生まれたのは、そのもっと後の1989年のこと。大手コンビニチェーンが、巻寿司を売り出す際に「恵方巻き」と名付けたのが始まりと言われています。その後、大手スーパーが恵方巻の販促を大々的に展開したことから、2000年代以降、急速に広まりました。実は、最近生まれた風習だったのです。

さらに最近では、恵方を向いて楽しむのは太巻きだけではなく、お酒を呑む「恵方呑み」という楽しみ方も。日本酒には、邪気を払う力があると信じられているので、節分にもぴったり。大人にとっては、豆よりも嬉しいですね。

節分の食卓は、豆×恵方巻×日本酒で美味しく

節分に食べると縁起のいい豆、恵方巻、日本酒を揃えて、美味しく節分を楽しむ方法をご紹介します。

のり塩豆

のり塩豆

豆まき用に買った大豆は意外に余りがちですよね。そのまま食べてもあまり美味しいものではないので、お酒がすすむおつまみにアレンジ。

【作り方】
①フライパンにバターを溶かして、中火で大豆を炒る。
②大豆の色が変わってきたら、塩、醤油で味を調え、最後にたっぷりと青海苔をふりかける。
※お好みで粉チーズをかけても◎

プレミアムな恵方巻

恵方巻

恵方巻を買う派か作る派かでは、やはり買う派の方が多いよう。恵方巻を買ってきただけで夕食の準備が済む、という気軽さに主婦の方も喜んでいるようです。

恵方巻には7種類の具材が入ると縁起がよいと言われています。かんぴょう、しいたけ、卵焼き(または伊達巻)、うなぎ、海老、きゅうり、桜でんぶが一般的ですが、最近では変わり種も多数登場しています。今年の恵方巻は、「リベンジ消費」を狙った、蟹やイクラなどの高級食材を使用した1万円もする恵方巻も登場しているそう。
今週末が予約締切というお店もありますので、まだの方は急いで予約を。

日本酒

久保田 千寿

日本酒はお好きな日本酒を用意すればOKですが、できれば縁起のよい日本酒がよいですよね。
スーパーなどでも手軽に買える日本酒でおすすめなのが、「久保田 千寿」です。千寿という名前には、「恒久の寿を願う酒」という想いも込められており、縁起のいい名前。綺麗ですっきりとした淡麗な味わいなので、恵方巻や豆などの節分の料理とも相性ぴったりです。

美味しい節分で無病息災を

邪気を払い、幸運に恵まれることを祈る節分の風習。大人になると、節分の風習をしなくなっている人も多いかもしれません。でも、美味しい節分なら、久々にやってみようと思うのではないでしょうか?縁起のいい美味しいものを食べれば、無病息災もきっと叶うはずです。