ヨーグルトと日本酒で新感覚のカクテルを作ろう!
5月15日は「ヨーグルトの日」です。そこで今回は、スーパーやコンビニでも手に入るヨーグルトを使って、新感覚の日本酒カクテルを試してみました!
楽しむ
最近増えてきた日本酒のアレンジ。飲みやすくなると日本酒ビギナーにも人気の飲み方です。炭酸で割ったりフルーツを入れたり、アレンジ方法は様々ですが、紅茶割りも飲みやすくなるアレンジの一つ。ペットボトルの紅茶と日本酒を混ぜるだけで簡単にできる飲み方アレンジと、おすすめの組み合わせをご紹介します。
11月1日は「紅茶の日」です。
1791年11月1日に、伊勢の国(現在の三重県)の船頭の大黒屋光太夫が、ロシア帝国の女帝エカチェリーナ2世に面会しお茶会にも招かれ、日本人として初めて外国での正式な茶会で紅茶を飲んだと言われています。この話から、日本紅茶協会が1983年に11月1日を紅茶の日に制定しました。
おうち時間が増えた今、その時間を充実させるアイテムの一つとしても、紅茶が注目されています。ダージリンやアールグレイ、アッサムなどの定番から、いちごや桃などのフルーツのフレーバーがついたものや、キャラメルやバニラ、チョコレートといったスイーツのようなフレーバーまで、種類が豊富に登場しており、こだわりの一杯がおうちでのゆっくりくつろげる時間を彩っているようです。
紅茶の種類は豊富にあっても、飲み方はストレートか、レモンかミルクを入れるかくらい、という方が多いのではと思います。しかし、紅茶の本場イギリスでは、寝る前に紅茶にウイスキーやブランデーなどを入れて飲む「ナイトティー」という習慣があります。
それに倣って、紅茶に日本酒を入れる「紅茶割り」はいかがでしょうか?今回は手軽に楽しめるよう、ペットボトルの紅茶と日本酒を合わせてみました。おすすめの組み合わせや割合などをご紹介します。
無糖のストレートティーには、日本酒を使ったリキュールの「久保田 ゆずリキュール」を合わせてみました。
ゆずリキュールのアルコール分は9度と低く、紅茶と割ればさらに低アルに。そしてただ混ぜるだけの簡単な作り方なので、日本酒ビギナーにおすすめしたい飲み方です。
【材料】
ストレートティー(無糖):60ml
久保田 ゆずリキュール:60ml
※割合は1:1がおすすめ
【作り方】
グラスにストレートティーと久保田 ゆずリキュールを入れ、軽く混ぜ合わせる。
続いて、レモンティーに合わせてみたのは、香りと甘味が特徴の「久保田 純米大吟醸」。
1:1だとレモンティーの味わいが強かったので、お酒が多めの1:2くらいの方が日本酒感も感じられます。ただお酒の量が多いので、日本酒ビギナーの方は氷を入れるのがおすすめ。より爽やかな味わいとなり、すいすいと楽しめるカクテルになります。
【材料】
レモンティー:60ml
久保田 純米大吟醸:120ml
氷:適量
輪切りレモン:1枚
※割合は1:2がおすすめ
【作り方】
①グラスに氷を入れて、レモンティー、久保田 純米大吟醸を入れ、軽くかき混ぜ合わせる。
②輪切りのレモンを飾る。
最後にミルクティーです。これはさすがに日本酒と割るのが難しいかな・・・と思いながら、山廃仕込みの純米大吟醸酒である「久保田 碧寿」で試してみました。
碧寿はお燗にすると美味しい日本酒なので、ミルクティーも温めてホットミルクティーにしてみると意外にも合います。ふんわりと日本酒が香り、体が温まるホットカクテルです。
【材料】
ミルクティー:120ml
久保田 碧寿:60ml
※割合は2:1がおすすめ
【作り方】
①ペットボトルのミルクティーをカップに入れてレンジで温める。
②久保田 碧寿は湯せんで40℃くらいまで温めて、ミルクティーに入れる。
今回は手軽にできるように、ペットボトル紅茶の定番フレーバーを使いましたが、茶葉から紅茶を淹れて用意すれば、様々なフレーバーがあります。さらに、日本酒にも相当数の種類があるので、紅茶と日本酒の組み合わせは無限大に生まれます。
色々実験してみて、自分好みの紅茶割りを見つけてみるのも楽しいですよ。