ハーブ香る日本酒アレンジ!おすすめの組み合わせ3選
8月2日は「ハーブの日」です。料理やドリンクなどに使うだけで、味わいがワンランクアップします。そんな身近になりつつあるハーブを日本酒に漬けこんで楽しむ方法にチャレンジしてみました。おすすめのハーブや日本酒をご紹介します。
楽しむ
夏到来!本格的に暑くなると、冷たい飲み物が恋しくなりますよね。お酒もひんやりと、氷を入れるロックで飲んでみませんか?ロックはウイスキーや焼酎で飲むイメージがあるかもしれませんが、実は日本酒にもおすすめの飲み方なんです。今回はロックで飲むのにおすすめの日本酒と、日本酒ロックをもっと楽しめるフレーバー氷をご紹介します。
目次
よく冷やした冷酒や熱燗、ぬる燗、いろいろな温度帯で楽しめる懐の深さが日本酒の魅力です。
「日本酒をロックで飲むなんて邪道じゃないの?」と思われるかもしれませんが、歴史はなんと1300年以上前から。
720年に完成したとされる日本に伝存する最古の正史(公的な歴史書)「日本書紀」に、「氷室の氷、熱き月に当たりて、水酒に浸して用ふ(夏は氷室の氷をお酒に入れていた)」という記述があります。
古くから楽しまれていた日本酒ロック。ロックは喉をひんやり潤してくれるので、暑い夏にぴったりです。
氷を入れることでまろやかで飲みやすくなり、アルコール度数も下げることができるので、お酒が苦手な方にもおすすめです。
ひんやり冷たい飲みごこちはそのままに、ひと工夫した氷を使うとさらに楽しみ方が広がります。
レモンを入れたり、ハーブを入れたり、オリジナルでアレンジを加えるのも良いですよ。
日本酒と相性の良いフレーバー氷を3つご紹介します。
冷凍庫にストックしておけば味を変えたいときにすぐ使うことができるので、おうち飲みを充実させられますね。
まず最初に紹介するのは、無糖のコーヒーで作るコーヒー氷です。
スーパーなどで販売されているアイスコーヒーのパックを使えば、とても簡単に作れます。
コーヒーの苦味と日本酒のキレがキリッとした飲みごこちです。
【作り方】
①無糖のアイスコーヒーを用意する
②①を製氷機にそそぐ
③凍ったら製氷機から取り出して、完成
次にご紹介するのは、緑茶から作る緑茶氷です。
緑茶のすっきり感で夏らしい爽やかな味わいを楽しめます。
香ばしさをプラスできる麦茶やほうじ茶で作るのもおすすめです。
【作り方】
①冷たい緑茶を用意する
②①を製氷機にそそぐ
③凍ったら製氷機から取り出して、完成
最後にご紹介するのは、冷凍のベリーを使うミックスベリー氷です。
コンビニでも手軽に買えて、デザート感覚で飲むことができます。
最後にミントを添えるとSNS映えするおしゃれな見た目に。
【作り方】
①お好みのベリー(イチゴ、ラズベリー、ブルーベリーなど)を用意する
②製氷機にベリーを並べ、水をそそいで冷凍庫で凍らせる
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2021年8月11日現在のものです。
スタイリッシュなボトルデザインに引けを取らない、洗練されたモダンな味わいの純米大吟醸酒です。
久保田らしいキレを継承しつつも、より香り高く上品な味わいに進化しました。
氷を入れることでさらにキリッと感を楽しめます。暑い夏にぴったりの爽快な味わいです。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,400円(税込3,740円)
720ml 1,570円(税込1,727円)
300ml 750円(税込825円)
清々しく華やかな香りと、若々しさと爽やかさを感じる飲みごこち。すっきりと軽やかながら印象に残る、大吟醸の生酒です。白ワインのような瑞々しく上品な味わいが、暑い夏にひとときの清涼感を与えてくれます。
緑茶のさっぱりとした後味と相性バツグンです。
4月から9月の限定出荷ですので、この機会にぜひお試しください。
久保田 翠寿
720ml 2,810円(税込3,091円)
涼しげなブルーのボトルが夏にぴったり!やわらかい口当たりとドライな後味ですっきり飲めるお酒です。
冷やすとほどよい酸味とキレがあり、常温になると酸味が引き立つので、温度による味わいの変化をお楽しみください。
ベリーの酸味とミントの香りで爽やかな味わいが引き立ちます。
久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml 2,800円(税込3,080円)
720ml 1,300円(税込1,430円)
300ml 650円(税込715円)
温度によって味わいが変わるのが日本酒の醍醐味。せっかく開けたけれど飲みきれない…なんてときにも、ロックで飲み方を変えればまた違った味わいを楽しめます。今年の夏は、ひんやり冷たい日本酒ロックで乗り切りましょう!