日本酒「久保田」と楽しむ、岡山県のご当地グルメ4選
2021.09.06

特集

日本酒「久保田」と楽しむ、岡山県のご当地グルメ4選

毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、岡山県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる岡山県のご当地グルメをご紹介します。

目次

  1. 久保田ご当地グルメ部とは
  2. カキオコ×久保田
  3. えびめし×久保田
  4. サワラのたたき×久保田
  5. 笹の葉せんべい×久保田
  6. 久保田ご当地グルメ部 今後の開催予定

久保田ご当地グルメ部とは

久保田ご当地グルメ部

久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会です。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。

今回は、雨がほとんど降らず晴れの日が多いため「晴れの国」と呼ばれ、くだもの王国でもある岡山県をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。

カキオコ×久保田

カキオコ

岡山県のご当地グルメの「カキオコ」をご存知でしょうか?カキオコとは、牡蠣入りのお好み焼きのことです。
備前市の日生(ひなせ)地区が発祥で、もともと牡蠣の養殖が盛んな地域だったそうです。大きさが小さい牡蠣などを漁師さんが持って帰り、漁師メシとしてお好み焼きにして食べていたのがカキオコの誕生の由来と言われています。その漁師メシが飲食店でも定着していき、地元のご当地グルメとなったそうです。

牡蠣と日本酒は合わない訳がない!おすすめされたのは、「久保田 千寿」です。お母さまが千寿好きということもあり、日本酒との出会いが久保田で自分もファンになったという方で、千寿ばかりを冷やで飲んでいるそうです。
「久保田はご飯食べながらでも合いますし、何でもいけちゃいますから、さすが久保田です!」とお褒めの言葉をいただき感謝です。
やはり千寿と海鮮の組み合わせは鉄板ですね。ソースの濃い味をすっきりと洗い流しつつ、牡蠣の風味を活かしてくれました。

えびめし×久保田

えびめし

事前アンケートでおすすめされたのが、岡山名物の「えびめし」。ご飯にえびなどを入れて炒めてソースで味付けしたチャーハンで、真っ黒な見た目に驚かされます。
岡山のソウルフードとして愛されていますが、実は元々は東京の渋谷が発祥のグルメ。渋谷にある「いんでいら」というお店が創業当時から出しているオリジナルメニューで、初代社長が故郷の岡山にえびめしを持ち帰り、岡山でご当地グルメとして定着していったそうです。

見た目のインパクトはありますが、食べてみるとそこまでの味の濃さはなく、意外にもマイルド。酸味が特徴的な農醇な特製ソースの味わいの中に、えびの風味とほんのりカレーの香りも感じられる味わいです。

ファンの方は、えびめしを冷やした久保田と楽しまれているということで、まずは万能の「久保田 千寿」とともに。
さらに、山廃仕込みの「久保田 碧寿」はシーフード、カレー、酸の強い料理にはぴったりなので、試しに合わせてみたところ、えびめしの味わいを碧寿がどっしりと受け止めます。えびめしと碧寿のそれぞれの旨味や酸が調和し、まろやかスッキリな食後感を感じられます。

サワラのたたき×久保田

さわらのタタキ

岡山で魚というと全国的にはままかりが有名ですが、実はサワラの消費量がダントツの日本一だそう。「サワラの値段は岡山で決まる」や「うまいサワラは岡山に集まる」とまで言われているそうです。

岡山県内では数多くのサワラの料理が味わえますが、その中でも食べておきたいのがお刺身です。鮮度が落ちやすいため、岡山以外ではお刺身用としてはあまり売られていないようです。
ファンの方も、「岡山は新鮮な魚介が豊富ですが、さわらをお刺身で食べたのは岡山が初めてでした」とのこと。

残念ながらお刺身はお取り寄せできませんでしたが、サワラのたたきはお取り寄せ可能でした。
サワラの皮目だけを炙り氷水でしめたたたきに、たっぷりのネギとゆずポン酢をかけて楽しみます。炙りの香ばしい風味に、旨味が凝縮された濃厚な味わい、そしてほどよく脂ののった身は口の中で溶けるようです。そこにたっぷりのネギとゆずポン酢で、爽やかにさっぱりといただけます。

こちらも合わせるお酒は「久保田 千寿」は鉄板ですが、ちょっと変化球で「久保田 ゆずリキュール」を合わせてみても、ゆずの風味でより一層旨味だけを感じることができます。魚の生臭さがちょっと苦手という方におススメしたい組み合わせです。

その他、岡山では茹でシャコも定番とご紹介いただきました。瀬戸内海で水揚げされるので、普通にスーパーでも売っていて、家庭でも食べるそう。茹でてシンプルにそのまま食べるつまみとして人気だそうです。
瀬戸内海に面した岡山ならではの、カキ、サワラ、シャコなど海鮮グルメをたくさんご紹介いただきました。

笹の葉せんべい×久保田

笹の葉せんべい

最後に、ファンの方から当日ご紹介いただいたのが「笹の葉せんべい」。
笹の葉せんべいは、岡山市にある西大寺(観音院)に由来するそうです。ここで開催される西大寺会陽(はだか祭り)は、日本三大奇祭のひとつにもなるほど全国的に有名です。江戸時代末期の頃、この西大寺会陽の日に、錦絵とともに笹の葉せんべいも売りに出され名物になったそうです。

なぜ笹の葉なのでしょうか?それは、西大寺の対岸辺に真竹が多く自生していたことから、笹の葉の形にしたそうです。ちなみに、原料に笹の葉が入っている訳ではなく、小麦粉・砂糖・鶏卵を原料にしたシンプルで素朴な味わいのおせんべいです。しっかりと焼き上がったせんべいはサクサクと歯ごたえがあり、噛むと小麦の風味の中に上品な甘さが広がります。

そんな笹の葉せんべいにおすすめされたのは、ファンの方が用意していた「久保田 純米大吟醸」。「間違いなく合いますよ。相性ばっちりです」と太鼓判です。
実際に久保田 純米大吟醸と合わせると、せんべいの素朴な甘味や味わいを包み込み華やかに。ナッツ様の風味が豊かに感じられます。個人的には、冷やした状態よりも常温くらいの温度帯の方が、お酒の甘さが立ち、笹の葉せんべいともよりぴったりでした。

久保田ご当地グルメ部 今後の開催予定

「久保田ご当地グルメ部」は今後も開催していきますので、縁のある県や大好きな県の回への皆様のご参加、お待ちしております!

■「久保田ご当地グルメ部」 開催概要
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」メルマガ会員
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:「KUBOTA MAIL NEWS」に既にご登録の方は、メルマガに記載の応募フォームからアンケートに答えてお申し込みください。
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定員:各回4名様(最小催行人数1名様)
次回開催予定:
第3回 大分県 2021年9月28日(火)20:00~21:00(応募開始 9月6日予定)
第4回 栃木県 2021年9月29日(水)20:00~21:00(応募開始 9月6日予定)