雨や雪の日でも楽しめる!朝日酒造で過ごす、週末新潟旅
山や川などの豊かな自然に囲まれ、日本有数の米処としても有名な新潟県。 実は、年間を通して降水量が多い地域でもあります。 特に冬の新潟は雪が降る日も多いため、できれば室内で暖かく過ごしたいですよね。 そこで今回は、雨や雪の日にもおすすめな、週末お出かけプランをご紹介。 新潟が誇る老舗酒蔵・朝日酒造周辺には、お天気の優れない日でも楽しめるスポットが充実しています。 ぜひ、次のお出かけ先候補として検討してみてくださいね。
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皆さんお待ちかねのゴールデンウィークがやってきました。どこに行こうか迷っているうちに休暇がやってきてしまい、まだ行き先が決まっていない!という方もいるのではないでしょうか。今回は、東京からおよそ1時間半、新潟県のおよそ真ん中に位置する「長岡市」の旅行プランをご紹介します!ゴールデンウィークの予定に迷っている方は、ぜひ長岡への旅行を検討してみてください。
目次
米百俵と花火のまち、長岡市。日本三大花火のひとつ「長岡花火」で知られる地域であり、日本酒「久保田」でお馴染みの朝日酒造の地元でもあります。
そんな長岡には、花火のシーズン以外にも見どころがたくさんあるのをご存知でしたか?
長岡には新鮮なお魚や美味しいスイーツ、写真映えする絶景スポットなど、魅力が盛りだくさん。東京からは新幹線で約1時間半、新潟駅からは約20分とアクセスもよく、新潟県内外から気軽に遊びに行けるんです!
レンタカーやタクシーを使えば観光スポットを1日で回れるので、日帰り旅行にもぴったりです。
今回は、長岡市内を満喫できるおすすめ日帰りプランをご紹介します。
美味しい食べ物にきれいな景色と魅力たっぷりな長岡を、ぜひ堪能してみてください。
新幹線を降りたら、さっそくレンタカーを借りて「寺泊魚の市場通り」へ!
「魚のアメ横」と呼ばれる活気あふれる魚市場には、寺泊港や近隣の漁港で獲れた新鮮な魚介類がズラリと並んでいて、食べ歩きを楽しめます。脂がたっぷりのったのどぐろを丸々焼いた串焼きや生のホタテ、イカの浜焼きなど、朝から美味しい魚介をたっぷりといただけます!
また、久保田をはじめ、地元の日本酒を購入できる酒屋さんもあるため、車を運転しない方は日本酒と一緒に海鮮を楽しむのもおすすめ。「朝から海鮮と日本酒なんて贅沢すぎ……?」と思ってしまうかもしれませんが、せっかく長岡に来たからには日本海の海の幸と地元のお酒を堪能してみてください。
施設情報
住所:新潟県長岡市寺泊下荒町
営業時間:8:30〜17:00
定休日:無休
電話番号:0258-75-3363(寺泊観光協会)
Web:https://www.teradomari-kankou.com/
市場を堪能したあとは、「Cafe Winds」で優雅なランチタイムはいかがでしょうか。
Cafe Windsの見どころはなんと言っても見晴らしのよさ!チャペルの鐘やハート型のオーナメントが飾られている展望台テラスでは広大な日本海を眺め、潮風を感じながら食事を楽しめます。
もちろん、Cafe Windsには店内席も。船内を思わせるような装飾が施されている店内はとてもおしゃれで遊び心満載です。
また、カレーにパスタ、ピザ、グラタン、ケーキなど、メニューはかなり豊富。名物の「日本一!のかにパスタ!」はパスタの上に蟹がまるごと1杯のっていて、贅沢な気分を味わえます。
複数人で訪れる際には、いろいろなメニューを注文して少しずつシェアするのもおすすめです!
施設情報
住所:新潟県長岡市寺泊野積107
営業時間:11:00〜21:30(L.O.21:00)
定休日:毎週火曜日・12/31
電話番号:0258‐75-3770
Web:https://www.banana-winds.com/
お腹いっぱいランチをいただいたあとは、「国営越後丘陵公園」へ。5月の長岡は、都内に比べて過ごしやすい気候。暑すぎることもなく心地よい気温なので、ゆったりお散歩を楽しめますよ
丘陵公園では、4月下旬から5月上旬は83品種16万本のチューリップが見頃を迎えています。カラフルなチューリップ畑は、絶好の記念撮影スポットです!
季節ごとに違うお花が咲くので、ぜひほかのシーズンにも足を運んでみてくださいね。
歩き疲れたら「青バラソフト」を食べて体力回復!ほんのり薔薇が香る青いソフトクリームは爽やかでリフレッシュに最適。ゆったりとお散歩して、心も体も満たされるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設情報
住所:新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1
開園時間:4月〜10月 9:30〜17:00
11月〜3月 9:30〜16:30
休園日:1月〜3月は毎週月(祝日の場合は翌日)・4月〜12月は不定休・12/26〜1/1
電話番号:0258-47-8001
Web:https://echigo-park.jp/
国営越後丘陵公園でのんびりとしたら、10分ほど車を走らせて明治35年創業の老舗和菓子店「江口だんご本店」へ。江戸時代に建てられた、情緒溢れる古民家でティータイムを楽しめます。
江口だんごのお団子は、どれも昔ながらの製法にこだわった伝統の味。店内で手作りされるお団子を、1本単位で購入することができます。(※購入には条件があります。)
賞味期限はその日中のため、早めに召し上がる必要がありますが、お土産にもおすすめです。
また、2階のお茶処では名物「5色だんご」とお抹茶のセットや、プリン、あんみつなどをいただけます。木の温もりに囲まれ、緑あふれるのどかな風景を眺めながら食べるスイーツは絶品!複数人で行くなら、いろんなメニューを頼んでシェアすることをおすすめします。
施設情報
住所:新潟県長岡市宮本東方町52-1
営業時間:販売 9:00〜18:00
喫茶 10:00〜17:30(L.O.17:00)
定休日:元日のみ
電話番号:0258-47-4105
Web:https://e-dango.com/
楽しい旅の時間はあっという間。最後は「酒楽の里 あさひ山 長岡駅ナカ店」で旅のラストを満喫しましょう!長岡駅内にあるため、新幹線や電車で来た方もレンタカーを返した後に楽しむことができます。
酒楽の里 あさひ山は、「米、粕、麹」をテーマに日本酒や肴・甘味などのさまざまな商品を販売しています。お酒だけでなく、日本酒を使ったチョコレートボンボンやおつまみなどもお土産におすすめです。お気に入りのお酒を買って新幹線の中で飲みながら帰れば、より長く旅気分を味わえます。
また、店内のバーカウンターでは、久保田のお酒の飲み比べも楽しめます。少しずつ色んなお酒を楽しみたい方には、「5種飲み比べセット」がおすすめです。日本酒知識豊富な店員さんに相談しながら、自分に合ったお酒を選んで飲んでみるのも良いでしょう。
また、酒粕チーズや漬物も注文が可能です。日本酒にはおつまみが欠かせない!という方はぜひペアリングを楽しんでみてくださいね。
施設情報
住所:新潟県長岡市城内町1-611-1 長岡駅ビルCoCoLo長岡1F
営業時間:10:00〜19:30
定休日:年中無休
電話番号:0258-39-4560
Web:https://www.asahi-shouzi.co.jp/shop_buppan/nagaoka_station/
冬は雪、夏は花火のイメージが強い長岡ですが、春にも見どころはたくさん!
今年のゴールデンウィークは、美味しい食べ物と自然があふれる長岡の魅力を存分に味わってみませんか?
profile
20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。