新潟で楽しむ芸術の秋!おすすめのアートスポットとモデルコースをご紹介!
2023.11.17

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新潟で楽しむ芸術の秋!おすすめのアートスポットとモデルコースをご紹介!

お米の国・新潟といえば、美味しいごはんや日本酒が有名ですが、ほかにも見どころがたくさん。 自然豊かな新潟では、秋には美しい紅葉を見ることができたり、「大地の芸術祭」という大きなアートの祭典が開催されていたりと、楽しみ方はさまざまです。 今回は「芸術の秋」をテーマに、ぜひ足を運んでみてほしいおすすめスポットをご紹介します。 美しい自然・アートとともに、美味しい食事やお酒を楽しんでみてください。

目次

  1. 都内から日帰りOK!秋の新潟旅
    1. 越後湯沢駅に到着!
  2. SNSで大人気のスポット!日本三大峡谷「清津峡」で記念撮影
  3. 廃校を生かした絵本の世界を旅しよう!「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」
  4. 建築アートを堪能できる「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」
  5. 酒処の新潟ならでは!「朝日酒造」で酒蔵見学を楽しもう!
    1. 紅葉を眺めながら、まったりお散歩しよう
  6. 楽しい旅もおしまい。帰りは長岡駅でお土産探し!
  7. 秋は新潟で、絶景とアートを堪能しよう

都内から日帰りOK!秋の新潟旅

今回は、越後湯沢・長岡エリアを巡り、紅葉狩りやアート鑑賞を楽しむプランをご紹介。
東京から日帰りもできるコースなので、週末のプチ旅行としてもおすすめです。

越後湯沢駅に到着!

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東京都内から新幹線に乗って、越後湯沢駅に到着。レンタカーを利用して、最初の観光スポット「清津峡」へ向かいます。

越後湯沢駅から清津峡までは路線バスでも移動可能ですが、清津峡入り口付近に駐車場があるため、レンタカーでの移動がおすすめです。

SNSで大人気のスポット!日本三大峡谷「清津峡」で記念撮影

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『Tunnel of Light』| マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ

十日町エリアを訪れたら絶対に外せないのが、日本三大峡谷のひとつである「清津峡」
全長750メートルの長いトンネルを抜けると、水面にV字型の大峡谷が映るパノラマステーションにたどり着きます。

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特に紅葉シーズンは、色とりどりに染まった美しい山肌を望めます。
圧巻の景色をバックにシルエットが浮かぶ様子は、SNS映えすること間違いなし!
みんなで記念写真を撮影するのに、絶好のスポットです。

※繁忙期は入場には事前予約が必要なためご注意ください。

施設情報
住所:新潟県十日町市小出癸2119-2
受付時間:8:30~16:30(閉坑時間17:00)
     冬期間(12月~2 月まで)9:00~15:30(閉坑時間16:00)
定休日:なし(冬季は降雪・積雪状況により臨時休坑あり)
入館料:大人(高校生以上)1,000円  小人(小・中学生以下)400円
電話番号:025-763-4800
Web:https://nakasato-kiyotsu.com/

廃校を生かした絵本の世界を旅しよう!「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」

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『鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館』| 田島征三

清津峡で絶景を楽しんだあとは、「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」へ。
新潟県越後妻有地域で定期的に開催されている「大地の芸術祭」の主要施設のひとつです。

十日町市には、山と山に挟まれた「鉢」という集落があります。
その集落の中心にあり、廃校になった真田小学校を舞台に、絵本作家・田島征三氏によって体験型の“空間絵本”美術館が作り出されました。

常設展示の「学校はカラッポにならない」では、真田小学校に通っていた最後の生徒たちが主人公となり、学校に住み着くお化けたちとの物語が展開されています。

集落の名称から名付けられた「Hachi Cafē」では、空間絵本の余韻に浸りながらコーヒーや新開発の「やさいアイス」を味わえますよ。

施設情報
住所:新潟県十日町市真田甲2310-1
開館日:2023年4月29日(土・祝)~11月27日(月)10:00~17:00 10・11月は10:00~16:00
休館日:火・水曜日(祝日を除く)
入館料:一般800円 小・中学生400円
電話番号:025-752-0066
Web:https://ehontokinomi-museum.jp/museum/

建築アートを堪能できる「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」

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越後妻有里山現代美術館 MonET│原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

続いて、越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」へ。
「大地の芸術祭」の拠点施設となっている美術館です。
続いて、
越後妻有の風土や文化に向き合った作品や、展示場所の空間・時間の移ろいを見る人に感じさせるような作品を展示しています。

「アート」と聞くと難しく感じてしまいがちですが、空間を生かした作品が多く、専門的な知識がなくても感覚的に楽しむことができますよ。

施設内にはミュージアムショップやカフェも併設されています。
現代アートを堪能したあとは、ホッとひと息ついて休憩するのもおすすめですよ。


施設情報
住所:新潟県十日町市本町6の1丁目71-2
営業日:10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:火・水曜(祝日を除く)※年末年始休館あり
入館料:常設展示 一般1,000円 小・中学生500円
    特別企画展示開催時(常設展示含む) 一般1,200円 小・中学生600円
電話番号:025-761-7766
Web:https://www.tokamachishikankou.jp/spot/satoyamamuseum/

酒処の新潟ならでは!「朝日酒造」で酒蔵見学を楽しもう!

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JR十日町駅から電車に乗り、長岡駅へ。
新潟といえばやっぱりお米。お米といえば、日本酒ですよね。

「久保田」でお馴染みの酒蔵・朝日酒造の酒蔵見学に参加し、日本酒にまつわるアレコレを楽しく学びましょう!

玄米と精米の違いを観察したり、お酒が瓶に詰められる様子を見学したりできます。
見学後は物販店「酒楽の里 あさひ山」で、季節のおすすめ商品の試飲もできますよ。
実際に飲み比べて、お気に入りの一本を探してみてくださいね。

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エントランスホールでは、お猪口や酒樽をイメージした柱や、四季折々の朝陽をイメージした美しいステンドグラスとともに記念撮影を楽しめます。

「20分見学コース」は通年開催しているので、酒処・新潟を訪れた記念にぜひ朝日酒造にも立ち寄ってみてくださいね。


酒蔵見学(20分見学コース)
実施期間:通年
※イベント等により、ご案内できない場合もございます。
案内時間:①11:00 ②12:00 ③13:00 ④14:00 ※予約不要
定休日:日曜・祝日・年末年始、エントランスホールイベント開催時ほか
※GW・長岡花火・お盆・もみじまつり期間などはご案内する場合もあります。
料金:無料


施設情報
住所:新潟県長岡市朝日880-1
電話番号:025-892-3181
Web:https://www.asahi-shuzo.co.jp/

紅葉を眺めながら、まったりお散歩しよう

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酒蔵見学のあとは、朝日酒造のそばにある「越路の庭 もみじ園」で、色づいた紅葉を眺めながらまったりお散歩。
園内には京都から取り寄せた5種類の紅葉が植えられており、一面が紅く染まった幻想的な世界を楽しめます。

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秋には「越路もみじまつり」が開催されており、屋台が出たりイベントを行ったりしています。日本酒を片手に紅葉を眺めるのもおすすめです。

もみじまつりの期間中は、夕方になるとライトアップがはじまるので、夜までたっぷりと新潟旅を満喫できますよ。


施設情報
住所:新潟県長岡市朝日600
開園期間:4月~11月末(冬季間閉鎖) 
開園時間:9:00~17:00
休園日:水曜
電話番号:025-892-6360
Web:https://momijien.jp/

※越路もみじまつり開催時
開園期間:10月末~11月末
開園時間:10:00~21:00(ライトアップ:夕暮れ~21:00)

楽しい旅もおしまい。帰りは長岡駅でお土産探し!

楽しい旅の時間は、あっという間に過ぎていきます。
帰りは長岡駅から新幹線に乗り、東京都内へ。

長岡駅構内にはお土産屋や、ご当地グルメのお店が充実!
朝日酒造の「久保田」は、長岡駅ナカでも購入できます。

駅ナカだけでなく駅前にもごはん屋さんやお土産屋さんがあるので、晩ごはんを食べたりお土産を買ったり、新幹線に乗る直前まで旅を楽しんでくださいね。

秋は新潟で、絶景とアートを堪能しよう

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秋の新潟では、自然もアートも食も、一気に楽しめます。
今年の「大地の芸術祭」はもう終了してしまいましたが、秋の旅行先にはぜひ、新潟を選んでみてはいかがでしょうか?

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酒小町

酒小町

20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。