20代の日本酒リアルボイス――親子3世代で過ごす特別なひとときに。「特別感」を味わう日本酒の楽しみ方
「20代の日本酒リアルボイス」は、20代に久保田の日本酒を飲んでもらい、正直な感想や意見をもらう連載コラムです。今回は、フリーランスデザイナーの鈴木 春奈さんに「久保田 千寿 純米吟醸」の味わいの感想や、日本酒を楽しみ始めたきっかけをお話しいただきました。今の20代は、どこで初めての日本酒体験をするのか?どのような楽しみ方をしているのか?今夜の一杯のお供にぜひお楽しみください。
楽しむ
正月は、新しい年の年神様(としがみさま)を迎える日本では大切な節目の行事です。地域によって多少違いはありますが、一般的には1月1日の元日から3日までを三が日(さんがにち)、1月7日までを松の内または松七日(まつなぬか)といい、この期間を正月と呼んでいます。では、「小正月(こしょうがつ)」とはどういうものでしょうか?名前は聞いたことがあるけれどよく分からない、という方も多いかもしれません。今回は小正月の由来について、おすすめの過ごし方や日本酒まで紹介します。
小正月は1月15日、地域によっては1月14~16日に行われる行事のことをいいます。
明治以前の日本では、月の満ち欠けをもとに、季節をあらわす太陽の動きを加味して作られた「太陰太陽暦」が使われていました。その「太陰太陽暦」の一部がいわゆる旧暦といわれるもので、旧暦で1月1日、その年の最初の新月を正月(大正月)、そして1月15日にあたる最初の満月を小正月と呼び祝っていました。現在は、太陽の動きをもとにしたグレゴリオ暦が採用され、現在の暦の日付で1月1日を正月、1月15日を小正月として祝う地域が多いです。
小正月は、1日からの正月(大正月)を締め括るのと同時に、この一年の無病息災や家内安全を願う風習があります。
どんど焼きは、正月に飾ったしめ縄などの正月飾りや、前年に神社などでいただいたお札などを燃やす火祭り行事です。地域によって、「どんど焼き」や「左義長(さぎちょう)」など、さまざまに呼ばれています。 前年そして正月を無事迎えられた感謝とともに、無病息災や五穀豊穣を祈願して燃やします。炎とともに年神様が山へ帰る、またこの火であぶった餅を食べると一年間厄を免れるなどと言われています。
餅や米粉で作っただんごを木の枝につけ、稲穂に見立てて飾る「餅花(もちばな)」や、米の粉で蚕の繭(まゆ)の形に作り、木の枝に刺した「繭玉(まゆだま)」など、豊作や五穀豊穣を願う飾りも、小正月ならではの風習です。
1月15日の朝には小豆粥を食べる、という風習もあります。小豆の赤い色には生命力を表し邪気をはらう力があると言われているためです。餅花で使った餅を入れる場合もあります。
小正月は特別な日として、昔は男子の元服(成人の儀式)が行われていました。それが現在の成人の日にもつながっています。
また、「女正月」ともいわれ、年末からの年越し準備や正月に客を迎え忙しかった女性をねぎらう意味が込められ、女性がほっとひと息つく日でもあります。そんな節目の小正月には、ゆったりとした気持ちで晩酌を楽しみたいものです。小正月におすすめの日本酒を紹介します。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2026年1月5日現在のものです。
まずは、新しい年の幕開けを祝うのにふさわしい一本です。アルコール度数は18度と高めでありながら、搾りたてでフレッシュな生酒の味わいと、とろりとした飲み口ですっきりとした甘さを感じられます。
2026年の干支である、クレヨン画の温かみのある馬が描かれています。一本に一枚、朝日神社でお祓いを受けた絵馬が付いています。忙しい時期を越えて、これから一年の抱負を、という方は、元旦しぼりの絵馬に願いを書いてもいいかもしれません。
元旦しぼり
1,830ml 2,800円(税込3,080円)
高知県産の本ゆず果汁を使った「久保田 ゆずリキュール」。穏やかな香りとやさしい酸味の日本酒「久保田 千寿 純米吟醸」をベースにすることで、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てています。果汁感と日本酒感のバランスがよく、ロックでもストレートでも飲みやすい軽やかな飲み口です。普段日本酒に馴染みのない方にも飲みやすく感じられる一品です。
冬の時期は、お湯やおでんのだしで割るホットカクテルもおすすめです。小正月にほっとひと息、リラックスタイムにお楽しみいただけます。
久保田 ゆずリキュール
720ml 1,460円(税込1,606円)
果実のような甘酸っぱい味わい、滑らかな口当たりが特長的な純米にごり酒です。冷やすと爽やかな風味が広がり、リッチな甘味とともにすっきりとした余韻が楽しめます。小正月のお祝いに、白いにごり酒で乾杯はいかがでしょうか。
甘酸っぱいスイーツやフルーツと合わせていただくのもよく調和しますし、また対照的なピリッとスパイシーな料理とも合わせていただくと、にごり酒のまろやかさが口の中で広がり、相性抜群です。
朝日山 純米にごり
720ml 955円(税込1,050円)
年末から正月にかけて続いた行事の忙しさを終えて、ほっとひと息節目を迎える小正月。忙しくされていた方も、お好みの日本酒片手にゆったりくつろぐ時間をもって、新しい一年を元気に過ごしたいものですね。