マーケティング課の長本海義さんは、中国出身。日本に住んで約15年、社会人になり上司や仲間と飲む機会の中で、次第に日本酒の美味しさを実感していったという長本さん。
現在は、海外から日本に滞在している方々に日本酒の魅力を伝え味わいを体験いただく活動をしています。
今回、長本さんがおすすめしてくれたのは、「豆腐の醤油漬け」。
都内の飲食店で友人と食べたチーズの醤油漬けにヒントを得て、豆腐を使って自宅で試したのがきっかけのおつまみです。週末に、友人や家族とお酒を楽しむことが多い長本さんにとって、お酒に合うおつまみ作りはリフレッシュの一つでもあり、家族のために作る喜びもあるそう。下ごしらえしたら冷蔵庫で置くだけ!の簡単一品おつまみをご紹介します。
【材料(2人分)】
・木綿豆腐:1丁
・醤油(またはだし醤油):100ml
・みりん:90ml
・ごま油:5ml
【作り方】
① 豆腐は食べやすいひと口大に切る。
② 小鍋にみりんを入れ熱し、1分ほど煮立たせ煮切る。
醤油を加えさっと混ぜてから火を止め、ごま油を加えさらに混ぜ合わせる。
③ 深めの容器にラップを敷き、その上にクッキングペーパーを二重にして敷き、②を注ぎ染み込ませる。
⑤ ④のクッキングペーパーとラップで豆腐を包んだら、そのまま冷まし、冷めたら上下を返し冷蔵庫に入れ2時間ほど置く。
※キッチンペーパーで包むことで、より均一に味が豆腐に染み込みます。
乳酸菌の力を最大限引き出す、伝統的な醸造方法の山廃仕込みによる純米大吟醸酒。山廃仕込みならではのどっしりとした旨味を感じさせながらも、爽やかでシャープな酸味、キレのある軽いのど越しが特長です。
長本さんは、「豆腐の醤油漬けは濃厚な味わいがするので、山廃仕込みで濃醇、飲みごたえのある碧寿との相性が非常にいいと思います。おつまみを一口、碧寿を一口、とそれぞれをほんの少しずつ楽しむのがいいですね」と、休日のゆったりした晩酌にこの組み合わせをおすすめしています。
「碧寿もキレがありますが、よりすっきりとした印象の「久保田 千寿」と合わせても、塩味が強めのおつまみを口にした後のさらっとした日本酒の飲み口が心地良く感じました」とも言います。
また、この「豆腐の醤油漬け」は、シンプルにそれだけでも、またトッピングと合わせてお楽しみいただけます。写真のように、「昆布とゆずこしょう」、「卵の黄味と青のり」、「フレッシュトマトと炒りごま」、「青じそとゆかり」など、アレンジは自由自在です。だし醤油や、豆腐に昆布をのせて一緒に包んでいただくと、より旨味深い味わいにもなります。ぜひ、お好みでお好きな日本酒とお楽しみください。
久保田 碧寿
1,800ml 5,680円(税込6,248円)
720ml 2,540円(税込2,794円)
※商品の価格は2024年5月13日時点のものです。
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