箸が止まらなくても安心!日本酒と相性抜群な、100キロカロリー以下おつまみを作ってみた
2024.04.15

箸が止まらなくても安心!日本酒と相性抜群な、100キロカロリー以下おつまみを作ってみた

日本酒は米・米麹・水を原料として発酵させ、こしたお酒。健康に気を遣っている方のなかには「糖質が多く、太らないか心配」「日本酒は好きだけど、つい日本酒よりも糖質の低いお酒を選んでしまう」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、日本酒によく合う100キロカロリー以下のおつまみを3つご紹介。自宅で簡単に作れるのにもかかわらず、久保田の上品な味わいにもよく合うものばかりです。ぜひ久保田の日本酒と一緒に味わい、心にも身体にも嬉しい日本酒タイムをお楽しみください。

目次

  1. 日本酒は糖質が高い?適正量なら、簡単には太りません
  2. ついつい箸が進んじゃうからこそ。おつまみに注意
  3. 女性人気も◎パクチー香るエビのエスニック蒸し
  4. ガッツリ食べたいときには!たけのこと鶏ささみのカレー炒め
  5. 野菜をたっぷり味わう、やみつき味噌
  6. お酒もおつまみもたくさん食べたい!そんなあなたにおすすめの低カロリーおつまみ

日本酒は糖質が高い?適正量なら、簡単には太りません

ダイエット中の方や健康に気を遣う方は、一度は気にしたことがあるであろう「糖質」。近年では糖質制限ダイエットも主流なダイエット方法の1つとなっているため、日本酒が好きでも飲むのを躊躇している方もいるかもしれません。

たしかに日本酒はウイスキーや焼酎などの蒸留酒に比べると、多くの糖質を含んでいます。しかしだからと言って、「日本酒を飲むと太る」とは限りません。なぜなら日本酒は他のお酒と比べて一回あたりの飲酒量が少なめなお酒だからです。

以前KUBOTAYAでは「日本酒は糖質量が高く、太りやすいお酒なのか?」というテーマで他のお酒との糖質量を比べる調査を実施しました!

そこで分かったのは、答えはYESでありNOでもあるということ。日本酒の100mlあたりの糖質量は3.6gと、数字上ではさまざまなお酒の中でも高いほうであることはたしかです。

しかし日本酒は、他と比べてもアルコール度数が高いお酒。一度に飲む量は決して多くありません。日本酒一合とビール中ジョッキ一杯を比べると、実は日本酒のほうが糖質量が少ないのです。

また、日本酒でご飯1杯分と同じ糖質量をとるには一升近くの量が必要になります。ほどよい飲酒量を考えると、糖質が高いとは一概に言い切れないでしょう。

ついつい箸が進んじゃうからこそ。おつまみに注意

日本酒は単体で太りやすいわけではない。だからこそ注意したいのが、日本酒を飲むときに合わせるおつまみです!

アルコールには食欲増進作用があります。また、日本酒は味が濃いものとの相性が良いという特徴もあるため、他のお酒と比べてついついおつまみを食べる箸が止まらず、翌日すごく浮腫んでしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回ご紹介するのは、自宅で簡単に作れる100キロカロリー以下のおつまみ。日本酒に合うおつまみはお刺身、枝豆、冷ややっこなどの低カロリーなものも多いですが、それではなんだかもの足りないという方向けに、カロリーが低くてもしっかりと満足できるレシピをご紹介します。

女性人気も◎パクチー香るエビのエスニック蒸し

まずご紹介するのは、「エビのエスニック蒸し」。カロリーは1人分あたり43kcalと少ないものの、野菜とエビの旨みとナンプラーの塩気が絶妙な、女性人気も高いおつまみです。スチームケースと冷凍エビを使って、レンジで簡単に蒸し料理が出来上がります。

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【材料】(4人分)
・冷凍エビ 8尾
・ニンジン 1/2本(70g)
・パクチー 30g
・久保田 翠寿 大さじ1
・ナンプラー 大さじ1

【作り方】
①冷凍エビは事前に冷凍庫から取り出し、解凍しておく。
②ニンジンを短冊切りにして、パクチーを食べやすい大きさに切る。
③ニンジンとパクチーをスチームケースに入れ、上にエビをのせる。
④久保田 翠寿とナンプラーを回しかけ、600Wの電子レンジで5分加熱し、そのまま3分蒸らす。

味付けはナンプラーだけですが、スチームで蒸すことで素材本来の旨みが引き立ち、しっかりと満足のいく味に仕上がります。

パクチーが異国の味わいを演出するエスニックな料理に合うのは、低温で貯蔵した若々しい香りが特徴の「久保田 翠寿」。軽やかな味わいと上品な甘味が、ナンプラーだけで仕上げたシンプルな料理を華やかに演出します。

久保田 翠寿
720ml    3,120円(税込3,432円)

ガッツリ食べたいときには!たけのこと鶏ささみのカレー炒め

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続いては食べ応えのあるおつまみがほしいときにおすすめな、「たけのこと鶏ささみのカレー炒め」。低カロリーにガッツリとしたものを食べたくなったときは、スパイスを上手に活用するのがポイントです。

【材料】(4人分)
・たけのこの水煮(スライス) 120g
・鶏のささみ 150g
・オリーブオイル 大さじ1/2
・カレー粉 小さじ2
・しょうゆ 小さじ1と1/2
・塩 少々

A
・こしょう 少々
・片栗粉 小さじ1
・カレー粉 小さじ1
・水 小さじ1
・塩 少々

【作り方】
①たけのこのスライスは食べやすい大きさに切る。
②ささみは筋を取ってそぎ切りにし、Aの材料で下味をつける。
③フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、ささみを炒める。表面の色が変わったらたけのこを入れて、塩少々をかけて炒める。
④火が通ったらカレー粉を加えて混ぜ、最後にしょうゆを鍋肌から回しかける。

たけのこの食感がコリコリとした、食べ応えのあるレシピですが、カロリーは1人分あたり79kcal。スパイシーなカレーの風味が食欲をそそるお酒との相性が良いレシピですが、どれだけ食べても安心な低カロリー料理です。

今回はきれいですっきりとした味わいで食に寄り添う「久保田 千寿 純米吟醸」と合わせ、スパイスの香りを最大限に楽しみました。どんな料理でもジャンルを問わず楽しめるため、季節によって、たけのこを旬の野菜に入れ替えて楽しむのもおすすめです。

料理とのマリアージュをぜひお楽しみください。

久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml    3,160円(税込3,476円)
720ml    1,470円(税込1,617円)
300ml    740円(税込814円)

野菜をたっぷり味わう、やみつき味噌

最後にご紹介するのは、野菜や他の食材との相性が抜群な「やみつき味噌」。春にはキャベツ、夏にはきゅうりなど季節の野菜をたっぷりと味わうのも贅沢な日本酒時間の楽しみ方です。冷蔵庫で2週間くらい保存可能なので、少し多めにつくっておくのもおすすめです。

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【材料】(作りやすい分量)
・赤だし味噌 50g
・にんにく 1/2かけ分(すりおろし約7g)
・コチュジャン 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1
・白すりごま 大さじ1/2
・酒 大さじ1/2
・水 大さじ2

【作り方】
①小鍋に材料をすべてを入れる。
②中火にかけて、木べらなどで常にかき混ぜながら全体をなじませ、少し煮詰める。

にんにく味噌の深い味わいには、淡麗でスッキリとした「久保田 百寿」がおすすめ。ドライな後口でのどごしが良く、辛みやにんにくのインパクトをほどよく飛ばしてくれる、相性抜群なお酒です。

今回はキャベツをいただきましたが、合わせて食べても1人分あたりのカロリーは51kcal。まさに無限に手が伸ばせること間違いなしなやみつき味噌です。

久保田 百寿
1,800ml    2,190円(税込2,409円)
720ml    1,020円(税込1,122円)

お酒もおつまみもたくさん食べたい!そんなあなたにおすすめの低カロリーおつまみ

今回は低カロリーかつ満足感抜群なおつまみを作り、久保田のお酒を合わせてみました。素材を生かした料理たちは、どれも久保田の上品な味わいと相性抜群。日本酒の米本来の甘味や、磨きによって生み出されたキレとのペアリングをぜひ味わってみてください。

また、鶏のささみや野菜は、噛めば噛むほど満腹感を得られる食材です。日本酒を飲むとついつい食べ過ぎてしまう…という方は、今夜はおつまみをよく噛み、口の中でゆっくりと日本酒とのマリアージュを楽しんでみてくださいね。

※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2024年4月15日現在のものです。

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酒小町

酒小町

20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。