「燗ロック」って知ってる?新しい燗酒の楽しみ方
2022.01.06

楽しむ

「燗ロック」って知ってる?新しい燗酒の楽しみ方

日本酒は、様々な飲み方を楽しめるお酒です。温度帯を変えたり、アレンジしたり、酒器にこだわったり。色々な楽しみ方がある中で、温度帯×アレンジのハイブリッドな飲み方の「燗ロック」はご存知でしょうか?その名の通り、氷を入れたロックグラスにお燗した日本酒を注ぐ飲み方です。作り方や燗ロックにおすすめのお酒などをご紹介します。

目次

  1. 様々な飲み方を楽しめる日本酒
    1. 温度帯を変える
    2. アレンジをする
    3. 酒器を変える
  2. 燗ロックとは?
  3. 燗ロックにおすすめの日本酒
    1. お燗向きの「久保田 碧寿」
    2. 杜氏も愛飲「朝日山 百寿盃」
  4. 燗酒の新しい楽しみ方を

様々な飲み方を楽しめる日本酒

日本酒は、様々な飲み方を楽しめるお酒です。そのまま飲んでももちろん美味しいですが、普段飲んでいる日本酒をさらに美味しく飲みたいという方に、まずはどんな飲み方があるのか、ご紹介します。

温度帯を変える

日本酒の温度帯

日本酒は、冷酒や常温、燗酒など、幅広い温度帯の中から好みの温度で楽しむことができます。温度によって香りや旨味などの味わいが変化するというお酒は、日本酒以外にはなく面白いところです。

さらに、温度ごとに呼び名が付いているのも特徴です。30℃前後の日向燗は温かくも冷たくもなく、なめらかな味わいです。35℃前後の温度帯に仕上げるのが人肌燗。 米麹の香りが引き立ちます。ぬる燗は40℃前後で、豊かな香りが広がります。45℃前後の上燗は、引き締まった香りと味わいを楽しめるのが特徴です。熱燗は50℃前後の温度帯です。熱燗にすると香りと味わいがシャープになるので、キレのある辛口がお好みの方におすすめです。55℃以上の飛び切り燗だと、さらに辛口になります。

アレンジをする

日本酒のアレンジ

日本酒を何かで割って飲んではいけない、と言われたことがある人もいるかもしれません。美味しい味わいになるよう仕込んでいるので、もちろんそのまま飲んでいただくのが一番ですが、決して割ってはいけないということはありません。
日本酒に馴染みのない方や、アルコール度数が高いのが苦手という方は、炭酸で割ったり、氷を入れてロックにしたり、お茶や紅茶、ジュースなどと割ったりすると、アルコール度数も低くなり飲みやすくなります。
自由に日本酒をアレンジして味わうのも、日本酒の楽しみ方の一つです。

酒器を変える

色々な酒器

さらにツウになると、酒器によっての味わいの違いを楽しむ方も。

陶器や磁器、グラスなど酒器の素材によって味わいが変わります。無味無臭のガラス製のグラスは、お酒本来の味が分かりやすいため、日本酒の繊細さを楽しみたいときにおすすめです。陶器のグラスは、ガラス製のものより丸みのある柔らかい口当たりに感じられます。そのため、やや甘めの日本酒と相性が良い傾向にあります。

さらに、酒器の形によっても感じ方が変わります。特に日本酒の香り方は、グラスの形状によって大きく異なってきます。1つのお酒でも幾通りもの楽しみ方ができるのです。

燗ロックとは?

燗ロック

そんな色々な楽しみ方ができる日本酒ですが、温度帯×アレンジのハイブリッドな飲み方の「燗ロック」はご存知でしょうか?
燗ロックとは、その名の通り、氷を入れたロックグラスにお燗した日本酒を注ぐ飲み方です。焼酎の飲み方に、粉々にした氷に燗つけしたストレートの焼酎を注ぎ込む「直燗ロック(じきかんろっく)」という飲み方がありますが、その日本酒版です。

作り方は簡単。
まず、日本酒を50℃くらいの熱燗に温めます。温める時は、できれば湯煎にかけて温めるのがおすすめです。グラスに大きめの氷を満たして、そこに熱燗にした日本酒を注ぐだけ。ポイントは、氷を大きめの氷にすることです。小さい氷だとすぐに溶けてしまいますが、大きめの氷だとゆっくり溶けていきます。

熱燗だとかなりアルコール感の強い香りが感じられ、ちょっと苦手という方もいるかもしれませんが、ロックにするとほどよい口当たりとなります。普通のロックと比べると氷がより溶けやすいということもあり、アルコール度数がより低くなって飲みやすくなり、軽やかな味わいになります。

燗ロックにおすすめの日本酒

お燗向きの「久保田 碧寿」

久保田 碧寿

乳酸菌の力を最大限引き出す、伝統的な醸造方法の山廃仕込みによる純米大吟醸酒の「久保田 碧寿」。山廃仕込みならではのどっしりとした旨味を感じさせながらも、爽やかでシャープな酸味、キレのある軽いのど越しが特長です。
この碧寿は、ぬる燗などの燗酒で楽しんでもらうのがおすすめのお酒なので、燗ロックにしても美味しく楽しめます。

希望小売価格
1,800ml    5,030円(税込5,533円)
720ml    2,230円(税込2,453円)

杜氏も愛飲「朝日山 百寿盃」

朝日山 百寿盃

飲み飽きしない家飲みの定番品として、新潟県で長年親しまれている「朝日山 百寿盃」。さらっとした口当たりでのど越しが良く、毎日の晩酌に最適です。
朝日酒造の松籟蔵の大橋杜氏は、「温めた百寿盃に氷を一つ入れて、キュッと飲んでいます」と燗ロックで愛飲しているそうです。

希望小売価格
1,800ml    1,676円(税込1,843円)
720ml    691円(税込760円)
300ml    353円(税込388円)
180ml    231円(税込254円)
180mlカップ    207円(税込227円)

燗酒の新しい楽しみ方を

燗酒+ロックの燗ロック。邪道に思われるかもしれませんが、これもまた日本酒の楽しみ方の一つです。燗酒の新しい楽しみ方として、試してみてはいかがですか?